2014/03/22

カメラを届けました


写真&文 柴田大輔


シネミンガからのデジタルカメラを、マグイの学校に届けました。
カメラを受け取るアンドレス校長

少しづつ生徒にも使い方を覚えてもらっています。




カメラの活かし方として、アワ語の先生からのアイデアで、
この地域の草花や、身体の部位、挨拶などを写真にとって、
アワ語とスペイン語をつけて、ギャラリーを作ろうと話し合っています。
とてもいいアイディアだなと思いました。
追々、アップしていければと思います。




2014/03/17

授業開始 その2

写真&文 柴田大輔


翌週の224日には、生徒の大部分の98人が登校しました。
徒歩で何時間もかかるところから来る生徒が大部分で、彼らは授業のある月曜から木曜までを学校にある寮に寝泊まりして過ごします。


24日の夜には、久しぶりに顔を合わせる友人たち、新しく就学した生徒を交え、寮生を中心にダンスパーティーがありました。特に食べ物や飲み物を用意するわけではなくても、音楽さえあればどこでもお祭りが始まるのはコロンビアだなぁと思いました。

就寝時間の9時まで先生もまじり楽しみました。


また、今年から学校に新しく、先生と職員の手による手作りの図書室が開かれました。
本は政府から送られていたのもですが、これまで施設が伴わず、倉庫にしまわれていました。図書室は、大変な状況にあっても、少しでも勉強する環境を良くしていこうという気持ちがこもっているように感じます。


学校再開を喜ぶ生徒たち
紛争は、一旦、軍が集落から出て行って以降、落ち着きを見せていますが、225日に再び軍がマグイの近辺に駐屯し始めました。まだ何も起きてはいませんが今後どうなるか注視していく必要があります。
この地域では20年近く、こうして緊張と安寧が繰り返されています。